一番星を、君に。

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『少年たち 闇を突き抜けて』- 阿達慶くん出演所感 ‐

 

  • 少年たち2023が終了して、早何か月が経過したでしょうか。

    祭GALA(2024年4月現在上演中)についての記事を書こうと思い久しぶりにはてブロを開いたところ、途中まで書いて放置していたこちらの記事を発見しました。

    ほぼ手付かずのまま放置していたような記憶があったのでお蔵入りにするつもりだったのですが、記憶に反して案外書き進めていたのでこのまま完全に無きものにするにはもったいないと思い、今更!半年以上も経過した後に!!みんな今祭GALAに夢中なのに!!!!少年たちの感想を書いている次第です。周回遅れにもほどがある。

    当然ながらこれを書き始めた頃からかなり記憶が脱落してしまっているので、元々書いていたところと追記した部分で内容の濃淡が顕著に見えると思うのですが、目を瞑って頂ければ幸いです。

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  • 『少年たち 闇を突き抜けて』データ
    日程:2023年10月4日(水)〜10月28日(土)
    公演数:全35公演
    メインキャスト:
     美少年
      岩崎大昇
      佐藤龍我
      那須雄登
      浮所飛貴
      藤井直樹
      金指一世

     無所
      千井野空翔
      阿達慶
      竹村実悟
      関翔馬
      渡邉心
      堀口由翔
      木村来士
      高橋曽良

      内博貴

    演出:岩本照(SnowMan

  • 配役、チーム分け
    囚人チーム(North/青)
      那須雄登、藤井直樹、金指一世
      阿達慶、関翔馬、高橋曽良

    囚人チーム(South/赤)
      岩崎大昇、浮所飛貴、佐藤龍我
      竹村実悟、堀口由翔、木村来士

    看守
      千井野空翔、渡邉心(他、JAEの皆さん)

    看守長
      内博貴

  • 上演時間
    一幕:70分
    幕間:30分
    二幕:60分

    少年たち 闇を突き抜けて

    f:id:nekoneko_k929:20240419161317j:image---------------------------------------------------------------------------

    幕が開く前は(昨年高校生無所たちが看守役だったこともあり)出るとすれば看守かな~と思っていたのですが、蓋を開けてみると阿達くんは囚人チームでした。
    前述の通り、少年たちミリしらだった私は「脱獄して闇を突き抜ける舞台」というざっくりとした認識しか無く、なんと闇を突き抜けるのが囚人チームだけということすら知りませんでした。
    ちなみに闇突きについては初年度JWで履修したのみで、曲が始まる前の「♪…ジャッジャッジャッジャ♪ジャッジャッジャッジャ♪」から有岡氏が「…来いよ!!」と叫ぶのを皮切りにイントロが始まるのがカッコ良い!という記憶だけが残っていました。あとなぜかいつのまにか上裸になっている曲。

    物語の流れなどについては私の勝手な解釈も存分に含まれているということを最初にお伝えしておきます。
    役名については無所たちは基本的に作中で名前を呼ばれることはないためやむを得ず普段通りの呼び名、美少年の皆さんについてはパンフより漢字表記の名前だと確認しているので、劇中で呼ばれていた呼び名の漢字表記で記載しています。敬称略失礼します。

≪一幕≫

  • 開演前

    開演15分~20分前くらいからJr.の子たちがステージを行き来する演出あり。
    阿達くんが出てくるのは5~10分前?くらいだったので、割とギリギリ着席でも見られました。

  • OP

    OP映像として歴代の少年たちのダイジェストが流れます。
    何気に2010年から続いてる長寿舞台なのに(初演はもっと前)、こんなにも己に少年たちに馴染みがないことに驚いた。
    私、これだけ長年ジャ…ヲタやっててなんで今まで少年たちに全く関わって来なかったんだろう…?って考えてたんですけどこのダイジェストを見て、そういえばすのすとに引き継がれる前は少年たちって基本関西がやってる舞台だったな?!ということを思い出しました。それは確かに関わる機会がないはず、と膝打ち(根っからの関東担)。
    私にとっては歌舞伎もそうなんですけど、長年続いている事務所を代表する演目なのに、通ってきた道が違えば全く履修する機会がないままここまで来てしまったコンテンツってあるよね。


  • プロローグ・街

     阿達くん台詞①「カラオケでも行くか?♪」
     阿達くん台詞②「…なんだよー、カラオケ屋閉まってんじゃん」

    舞台は20XX年、現代と変わらない平和な世界。
    学校帰りと思われる少年たちがいつもと変わらずバイトや遊びの予定について語り合ったり、家族から買い物をお願いされて文句を言ったり(大昇)、奥さんから懐妊の報告を受けたり(後の看守長)、各々がいつも通りの日常を過ごしているところに突然鳴り響くサイレン。


     「緊急速報!緊急速報!」
     「日本が戦争状態に入ったことを宣言しました!」


    そんなアナウンスと共に今までの平和な日常から180度一転し、飛び交うミサイルや銃弾の中、彼らは何の前触れも無く始まった戦争に巻き込まれます。


    そして辺りはいつの間にか焼け野が原に。
    横たわる無数の犠牲者の間を足を引きずりながら歩き、その傍らに落ちている空き缶を拾い上げ、わずかに残った水滴を口に注ぎ肩を落としてうなだれる後(のち)の千井野看守。
    凄惨な現実を目にし、ふと我に返ったかのような少年千井野の「ワーーーッ!」という叫び声で舞台が暗転。
    スポットライトが当たり、美少年登場。


    ちなみに冒頭の台詞のシーンの前後では阿達くんは曽良くんとセットで、台詞がないところでは曽良くんにLGTEや夢ハリ、SHOCKのDoB、Fun!Fun!Fun!など色々なダンスを踊って見せていました。
    衣装はネイビーに赤、白のボーダーのUネックシャツ。
    このシーンに限らず、今回は曽良くんのお兄ちゃん的存在で二人セットでいる場面が多く、兄弟みたいでかわいかったです。


    ♪ 時の彼方(★)

    戦争により物資の支給もままならず、生きていくために窃盗などの罪を犯すことを余儀なくされ、ギャングと化した少年たち。
    North(青)チームとSouth(赤)チームが出くわし、物資を巡る縄張り争いで揉めている最中に治安部隊に見つかってしまいます。


    OP~戦争のシーンに入るまでは普段の阿達くん要素が強いけどこのシーン以降は冷たい表情で演技をしていることが多く、腰に軽く手を置き、赤チームを軽蔑するような冷たい目をしながらステージ上に現れる阿達くんを見るたびに毎度新鮮にカッコ良くて心臓バクバクしてた。いつまで経っても新規ハイ。
    黒のジャケットに腰に青のチェックシャツ?(記憶が曖昧…)を巻いている姿も良かったなー。

    というか冒頭ではカラオケ屋に行こうとしてあんなに素直でまっすぐな瞳でニコニコしていたケイが理不尽な戦争に巻き込まれたことによって、こんなに冷たい表情でギャングと化してしまうなんて悲劇すぎる。絶対に守ってあげなければいけないので、俺が代わりに少年たち村のギャングになり、全ての物資を搔っ攫う!と強く胸に誓う。


    時の彼方が始まる前にわたしも円盤でしか見たことがなくて記憶が曖昧なのですが、Endlessになる前のSHOCKで使われていた(確かウエストサイドストーリーのくだり…?)インストが流れ、それに合わせてお互いを威嚇しながら赤チームと青チームで対峙するように踊ります。


    そうこうしている間に治安部隊に捕まりそうになり、逃れようとする少年たち。
    続いて時の彼方へ。


    時の彼方は尺としてはそう長くないけど、ユニゾンとハモリがいい感じ(いい感じ)で、好きな演目でした。疾走感がありOPにぴったり。
    この曲っていつかのJWかジャニアイで一部分だけ歌われてた?よね…?
    すごく聞き覚えがあるんだけど、いつのどのJWシリーズで歌われていたかという記憶は思い出せず。


    逃げ惑う様子も虚しく、ここにいた彼らは全員治安部隊の手によって捕らえられてしまいます。
    最後にナレーションが入りますが、この戦争は2年続き、終戦したらしい。
    スマホの連絡先の何人かは死んだ」という言葉が悲しい。


  • 少年院

    そして舞台は少年院に。
    ここには戦争中に様々な罪を犯した(という名目で無理やり収容された)少年たちが囚人として暮らしています。
    少年院のシーン全編を通して青チームの阿達くんは全身青のつなぎ。囚人番号は「55」でした。
    この番号には特に選んだわけではなく、最初から決められていたそう(阿達くん後日談:ISLAND TVより)です。


  • ブランコの丘

    少年院の一角にあるブランコがお気に入りで、いつもそこでブランコに揺られている大昇。
    大昇は戦争で家族を失ったショックで記憶を無くしてしまい、幼児退行してしまっている様子。
    新たに囚人として連れてこられた龍我にブランコから降りろ!と言われ、必死に抵抗します。

    ブランコを守る様もそうなんだけど、とにかく物語の全編通してピュアな大昇がかわいくて、どうか全人類、大昇を傷つけないで…の気持ちでいっぱいだった。
    なので、ラストの展開は非常に悲しい。


    ♪ 僕に聞くのかい?

    囚人赤チームメインの場面で、大昇ソロ。
    阿達くんが不在なのでバックで踊る赤チーム無所の3人を見ていたのですが、まさちゃんのしなやかで無駄のないダンスが映えて良いなぁと毎回思っていた。
    そして今更言うまでもないのですが、大昇のどこまでも伸びる声が心地よくて、いつまでも聞いていたい。


    Southが和やかに話していたところに登場するNorthチーム。
    一転して険悪なムードになり、あわや乱闘に発展しそうなSouthとNorth。

    ですがその様子を看守たちに見つかり「お前たち、何をやっているんだ!」と叱責されたため、即座に喧嘩してませんアピールを行う両チーム。

    この時阿達くんは堀口くんとペアだったのですが、かわいい顔でクワ!と堀口くんを威嚇した後に、二人で肩組み合ってニコニコしながら看守さんへ向かって僕たち仲良しですよ~アピールをしていて𝓢𝓸 𝓒𝓾𝓽𝓮だった。

    威嚇中のあだちほりぐちの図は、これ↓

    f:id:nekoneko_k929:20240419160739j:image 

    続いて『俺たちは上等』に。

  • ♪ 俺たちは上等(★)

    少年たちって基本的に明るい物語ではないし今回は囚人という役柄もあって尚更劇中で笑顔を見る機会が少なかったのですが、『俺たちは上等』はアップテンポなミュージカル曲なので、明るい表情の阿達くんが見られてかなり好き曲だった。やっぱりニコニコ笑ってる自担が一番見たいからね~~~

    「♪ひょいとはみだしゃ 石投げられ♪」で上手の方に石をぽーいと投げていたずらっ子っぽい笑顔でふふっと笑うところめちゃカワ音頭だし、この曲の阿達くんはずっとまるでディズニーのキャストさんのような身のこなしできゅるきゅる踊っていて、阿達担が大好きな阿達くんが詰まっている。
    本人も「顔で踊ってるってよく言われる」と言っていたけど、曲中の歌詞に合わせて表情を作って、一曲の間でもくるくると万華鏡のように表情が変化していくところを見るたびに阿達くんって本当にミュージカル向きの人材だなって思うんだよね。


    コミカルな曲をみんなで歌い踊り楽しそうな雰囲気になったと思いきや、不穏な空気が流れます。
    そうです、みんな大好き看守長様の登場です。


     阿達くん台詞③「いいから、大人しくしてろ。」


    ↑これはケイから囚人たちへのありがたい警告です。全員大人しくするように。


    ケイからの警告通り、看守長様が現れた瞬間ステージからの圧がすごい。
    看守長登場即生意気な口をきいた那須は指導の手本という名目で容赦なくぶっ叩かれます。
    看守長に背いた人間はこの後も頻繁に懲罰房へ強制送還されるのですが、早速懲罰房の刑発令。


  • 懲罰房(夜)

    懲罰房に入れられた青チームのメイン3人と大昇のシーン。
    ここ(少年院)に来る前の記憶がないと語る大昇ですが、「家族」という単語を出された瞬間に爆撃で家族の命を失われた悲しい記憶がフラッシュバックしてその場に倒れ込みます。
    このシーン以降大昇が金指からもらった日記をつけ始めますが、ここにいるみんなは「友達」らしい。ピュアでかわいい。


  • 懲罰房(その後)


    懲罰房(夜)と懲罰房(その後)の境目がどこなのか分からず…


  • ボイラー室

    ♪ Rival(那須、浮所)

    ハイパーうきなすタイムことボイラー室のシーン。
    元々は同じ夢を目指していた二人が戦争を機に決別するも、今からでもまた二人で一から頑張りたいと訴える浮所と、もう無理だと冷たく突き放す那須

    言い争いの果てにつかみ合いになり、そこからのRival(曲)という流れでした。
    この少年たち、全体的にちょいちょいうきなす厨が考えた最強のうきなすみたいなシーン出てきておもしろかった。
    というか浮所と那須に過去色々あったことを知りつつもあえて二人一緒にボイラー室の掃除を命ずる看守長、お前、もしかして………


    ボイラー室で殴り合いの喧嘩をしている浮所と那須を止めに入る大昇。
    みんなに喧嘩してほしくない、と必死に訴える。


  • 作業場

    ♪ 僕に聞くのかい?

    僕に聞くのかい?短縮ver.
    赤青チームの和やかな囚人生活のダイジェストです。

    6人が給食を食べるシーンで龍我が出所した後の夢を

     「俺の将来の夢はパン屋になることだ!俺はパンが大好きなんだ!パンを愛している!パンになったっていい!!」

    と熱く語るシーンがあるのですが、ここの台詞に現場が無い時期は常に美味しいパンを求めパン活をしているパン大好き倶楽部さんこと私は大声で「わかる~~~~~~!!!!」となってしまいました。


    これは当時の自分のツイートからの引用なのですが、美味しいパンに出会った時に胸いっぱいに焼きたての香りを吸った瞬間やパンを口に入れた瞬間の小麦の風味やふわっふわもちもちの触感を味わうことって、正に平和だからこそ感じられる幸せなのかも、と思うのです。
    なので戦争を通じてそういう日常の些細な幸せを失った少年が掲げる「夢」としては非常に深いのではないのかな、と考えました。
    そもそも食を楽しむ、ということは平和だからこそできることだしね。


    ~少年たちを見に行って真剣に美味しいパンのことを考えている人間~


  • 刑務所の日常

    ここは今までの重い空気とは打って変わって、完全にお遊びのほのぼのコーナーでした。

    赤チームと青チームで大縄跳びを行い、勝ったチームは明日の作業無し、負けた方のチームは罰ゲームで腕立て伏せなどの筋トレ種目を行うというもの。ジャッジは千井野看守。
    ここの千井野くん、美少年先輩に果敢にツッコミにいっていて大変偉かった!

    千穐楽には中年たち棟所属(←www)の伝説の幕ノ内さんが参加されて、客席も含め大盛り上がりな様子も見られて非常に楽しかったです。
    幕ノ内さんがめちゃくちゃギャルなので、ケイも自分の中にあるありったけのギャルポーズを沢山繰り出していてかわいかった。かわいいので丸吞みしちゃうね!!

    青チームが負けて罰ゲームをさせられる様を何度か見たのですが、罰ゲームが腕立て伏せの時阿達くんがしっかり下まで腕立て伏せをできているのを見てキャーカッコいい!!!!となってしまいました。腕立て伏せって普段からやってないとベシャ!って潰れがちじゃん?



    ♪ 約束の歌~meet you again~(岩崎、藤井)


    藤井の過去語りからの大昇とのデュエット。
    藤井のキャラクターが考古学者を目指している青年で、終始敬語なの解釈が一致しており良かった。

    ここでも大昇さんの歌が良すぎて、思わずうっとりモードに。


  • 看守長の企み

    ほのぼの良い空気になると必ず登場して威圧感を与えまくることで定評が高い、看守長(そういう設定だからね)。

    かつて少年兵だった金指。
    看守長によって少年兵として人を殺めた頃の記憶がフラッシュバックし、苦しみの末に逃亡。
    必死で金指を探す6人。


    ♪ LOVE(龍我、金指)

    命を絶とうとする金指を見つけ、止めに入る龍我。
    からのかなりゅ二人のデュエット。


  • 刑務所内某所

    きました!
    同期入所、同部署配属(きっとこの世界線でも同期という勝手な妄想)の高身長イケメン若手看守こと千井野看守と心看守のありがたい業務中のちょっとした会話シーン。

    千井野看守はここ最近の看守長の横暴さに疑問を抱いている様子。
    心看守に「看守長、やりすぎじゃないか?」と問いかけますが、冷静にあしらう心看守。
    最後に「職務を全うしろ」って喝入れてるし、心看守は仕事を仕事と割り切って上司命令を淡々とこなすタイプなんやね(良)。

    それに反して情に厚いタイプの千井野看守は、自身も戦争中に窃盗をした、一歩違えば自分も彼らと同じだった、彼らと自分は何が違うんだ?と問いかけます。

    めちゃくちゃ余談だけど、こんな高身長イケメン看守ズが同時に入職して来たら院の職員たち騒然としちゃって仕事にならないね(何の話????)


  • 夢の世界

    地上の穴から両手を出してぴょこ!っと現れて両腕を引っ張り上げてもらう木村らいとちゃんがかわいかった。
    …待って、それ以外の記憶がない(~終了~)


  • 闇を突き抜けて

    看守長大暴走の巻。

    那須のベッドの下からハサミが見つかったらしい。
    どうやら誰かに嵌められている様子ですが、容赦なく痛めつけられる那須
    更に弟の命が危ないので一日でもいいので外に出してほしいと懇願するも聞き入れてもらえず、それどころか一生刑務所から出すつもりはないと言われ絶望を感じる藤井。
    勇気を出して大昇が看守長に抗議をしますが、返り討ちに遭います。

    そんな最悪の空気の中、「あのー、俺たちは大丈夫なんですよね?!」「約束通りここから出してもらえるんですね?!」と、絶対に那須に何か仕掛けたのお前たちだろ!!感満載の一言を放つ無所ズ。
    まあお約束ですが、そんな約束は知らん!と反故にされ、それを合図に全員看守長と看守たちにボッコボコにやられます。

    ケイは青チーム無所3人の中で一番お兄ちゃんな設定なのか、誰かがひどく殴られる度に身体を震わせて怯えた仕草を見せつつも、関曽良を自分の背中に隠して庇おうとしていて大変にいじらしい存在でした。ケイを怯えさせた罰として減給100か月。


    ストレス発散のための道具のようにボロボロに痛めつけられ地面に倒れる囚人たちを気にすることもなくその場から立ち去る看守たちでしたが、一人苦しそうに下を向き、拳を握り締めている看守が。
    そうです。
    俺たちのヒーローであり看守の良心、千井野看守です。

    明らかに葛藤した表情の千井野看守は舞台の中心に倒れている龍我に歩み寄り、片膝をついてしゃがみ、自分のハンカチをそっと差し出します。
    が、中々その場を離れないことを不審に思った心看守に「どうした?」と声を掛けられ、慌てて走り去ります。

    もうここでこのお話-𝑬𝒏𝒅-にしても良いくらい大満足の流れ。
    冷酷な人間たちの中にたった一人の希望と言える聖人が存在しているパターンのやつはみんな大好き100点満点なので、千井野看守の株爆上がりで連日ストップ高状態に。


    看守たちが去った後、さすがの囚人たちもこんな仕打ちはこりごりだ!!と不満大爆発。


     「だから…脱獄しよう!!」


    ということでついに脱獄、到来。


    …の前に、囚人無所ズから「那須、岩崎、藤井を看守長に売ったのは自分たちだった」という告白と謝罪が入ります。


     阿達くん台詞④「そしたら俺たちの刑期を短くしてくれるって!!」


    そっか!!なら仕方ないね!!許す!!ウン全然大丈夫!!
    ケイの刑期(ダジャレ?)が短くなるなら100万回殴られても平気だから☆


    ♪ 闇を突き抜けて(★)

    「外の世界へ!」の一言を合図に始まる、闇突きのイントロ。
    それと共に一斉に踊りだす囚人たち。最高の瞬間。

    阿達くんの闇突き、ほんっっっとにカッコよくて!!!!
    阿達くんがカッコ良くない瞬間なんて1ミクロンもこの世に存在しないんだけど、あ~また人生において失いたくない最高の記憶を一つ増やしちゃったな~困ったな~~~って感じ(ミサワ顔)。

    私自身の闇突き経験値があまりにも低すぎるので、初めて2番を聞きました。
    そして今回の少年たちのおかげで、闇突きには間奏の「イエス!」がないと物足りない身体になってしまった。
    間奏で一人一人ピンスポ当たっていくところでは阿達くんはいつものお得意の土大ジャンプを決めていてとても良かったですね。阿達慶の土ジャンプ見るたびになんかちょっと得した気分になるから。
    あと舞台を回転する盆ってなんであんなにテンション上がるんだろうね?!回転してるだけなのにね?!
    闇突きってアップテンポなダンスナンバーだけど、ジャズダンス風の動きも多いので阿達くんの美しい手足の動きが見られたのも大好きだったな。
    闇突きで最高にテンション高まったまま一幕終わるの良い。

≪二幕≫

  • 刑務所内某所

    二幕冒頭、ステージの後方から看守服を着た人たちが列をなして行進をしながら出てきます。
    これが相当な罠だったのですが、一見普通に看守チームしかいないと思って気を抜いてたらなんと、囚人チームの無所ズも看守服を着て一緒に行進してるんですよね…

    もうなんかさ、頭からいないものだろと思ってたから私普通に途中までぼーっとしてて(特大ポンコツ音頭)、連番した美担の友達がケイが出てくると毎度背筋を正す私があまりにもこのシーンでぼーっとしているのを訝しがって、終演後に「…あのシーンケイいたけど気付いてる?」と教えてくれるまで一生気付いていませんでした。なんなら舞台後方に浮かび上がっては消える看守長の特大顔面見ながら、「サブリミナル看守長www」って一人でウケてたからね。己のポンコツムーブにガチドン引き。

    で、そんな勘の良い友人に教えてもらったおかげで途中から無事に看守姿のケイを見ることができたんですけど(良かったね)、えー♡♡♡もう看守姿もとびきりカッコいいから、看守役のケイももっと見せて―!!♡♡♡♡♡の気持ちでした。
    そもそも看守服自体がカッコよくて、あんなの嫌いな人間いないから。主語デカ

    ちなみに阿達・シゴデキ・慶さんはこの後(のち)に今は無きISLAND TVでちゃんと映像に貴重な看守姿を残してくれました。「見たかったんじゃないですか?」という一言と共に。はい、仰る通りです。大変情けない大人で申し訳ございません。
    今日も世界の需要にお応えする男で最高!!!!!!


    余談ですが、最近阿達くん見てもあんまり踊れる羽生弓弦だ!って思わなくなったんだけどこの看守姿の行進ダンス全般、特にスピードスケートみたいに腕を左右に振りながら前進する振りのところめちゃくちゃ羽生弓弦度高かった。


    そして再び暴走する看守長。
    那須を懲罰房に閉じ込めているらしく、看守たちに更なる拷問を企てている様子。
    千井野看守が静止しますが、もちろん聞く耳を持ちません。



  • 脱獄実行

    いよいよ脱獄が決行されます。

    脱獄前夜。
    独房の中で、阿達くんは曽良くんと同じ部屋(部屋?)なんですけど、二人で新聞を読む振りをしながらそーっと新聞と檻の隙間から顔を出して見つからないようにサッと隠れる!というような演技をしていてかわいかった。


    脱獄が決行されますが、早々に看守たちに見つかってしまいます。
    が、色々な知恵を使って看守を返り討ちに。
    脱出に必要な鍵を手に入れるために倒れた一人の看守から鍵を盗ろうとしているところに通りかかる千井野看守。
    焦る囚人をよそ目に黙って静かに倒れた看守の身体から鍵を外し、囚人へ手渡してそのまま走り去る千井野看守____
    いやもうずっと千井野看守大フィーバー展開すぎる。


    その頃懲罰房に取り残された那須はマンツーマンで看守長から懲罰を受けていました。
    そんな那須を助けに来るナイト(騎士)浮所みたいなハイパーうきなすシーンも盛り込みつつ、(看守長はうきなすの返り討ちにあって逆に懲罰房に閉じ込められる)(フライパンで看守長の頭殴る浮所の容赦なさ笑った)あと少しで脱獄一歩手前というところまでたどり着きます。

    ですが、懲罰房から根性で抜け出してきたと思われる看守長に見つかってしまう一行。

    暴走した看守長はその手に銃を構えており、少年たちに向かってぶっ放す気満々です。狂ってやがるぜ。
    そんな看守長からみんなを守るために自らを犠牲にしようと、見通しの良い場所に登る大昇。
    周囲の静止も虚しく、暴走した看守長の手によって大昇は撃たれ、その場に倒れ、力尽きます。


    ♪ あいつのぶんも生きる

    「♪ あいつが死んだ朝」から始まる歌詞あまりにも悲しすぎるだろ!!って毎度心の中で暴れてた。


  • 看守長失脚

    行き過ぎた暴走行為により一人の命を奪った看守長は失脚となり、少年院を追放されます。
    戦争により、愛する家族を失ったことから家族の命を奪ったのと同じ年頃の少年たちを恨み、復讐の鬼となった看守長。
    そんな看守長もまた、戦争の被害者なのかもしれません____というそれっぽいナレーションが頭の中に浮かんだ。
    看守長が追放されたことにより、少年たちの刑期は短縮され無事出所へ。


  • 出所

    ♪ 君にこの歌を

    OPと同じボーダーのトップスに着替えた清々しい表情のケイを見て出所の日を実感し、目頭が熱くなる。
    お世話になっていた千井野看守にありがとーございました!!という感じで無邪気に元気よくぺこっ!とお辞儀する姿がかわいかったのと、それをあたたかく優しいまなざしで見送る千井野看守に泣けた。
    ここの二人は普段の"あだちいの"じゃなくて、あくまでも「お世話になった看守さんに改まってご挨拶をする元囚人」と「晴れて出社する元囚人を見送る暖かく見送る看守」の顔なんだよね。その空気感がすごく良くて、なぜかとても刺さりまくっていた。


    そういえば、少年たちが終わってから発売されたWU(2023年12月号)で、あだちいのの二人が毎公演後に映像を確認して行われる反省会にJr.代表として参加し、そこで聞いた話を他の子たちに伝える役割をしていた…という話をしていました。
    こんな大切な役割にあだちいの二人が選抜されているの、胸が熱かったな。

  • エピローグ

    出所から数年後、少年院があった場所に集まる元囚人たち。
    少年院は跡形もなくなくなってしまいましたが、大昇の魂はそこにいるようでひまわりにお水をやりながら、集まったみんなの話を穏やかに聞いています。
    金指先生が若手実業家に進化してたのめちゃくちゃ笑った。
    龍我は無事にパン職人になれたみたいで、パン大好きお姉さんもこれにはひと安心です。

    …という感じで良い感じのエピローグが終わり、平和に終わりを迎えたかと思いきや闇突きのイントロ前のピアノ音が流れ始め、一気に何かを口々にまくし立てる5人→ピアノのジャーン!という嫌な不協和音で紗幕が降りる→『君にこの歌を』の静かなピアノのBGMの中で穏やかにほほ笑む大昇→穏やかな空気の中、不意に警棒を取り出し、空を斬るように思いっきり振りかざす→『少年たち』の『少』の『ノ」の部分が血がはじけ飛んだように真っ赤に染まり、闇突きのインストが流れ、エンドロールへ。

    この流れあまりにも不気味すぎて予想外で、何度見てもゾクゾクした。
    ヒカルイワモトの演出、すごい。

≪SHOW TIME≫

  • インスト

    SHOW TIME前のインストで無所のダンスあり。
    確か上下白衣装だった、と思うんですけど、ここのダンスの記憶がもう、ない…

  • Sing it / 美 少年

    ここで美少年の皆さんが着ている赤のキラキラの衣装、パンツの形がいつも以上に脚の長さを際立たせているので毎回毎回龍我ちゃん、脚5mある!!!!って思ってた。終始龍我ちゃんの脚長すぎるタイム。頭が悪い感想。
    Sing itのキラキラ感ってとっても舞台向きで、大好き!


  • じれったいね / 無所

    毎度阿達慶さんの炸裂するパフォーマンスに命を取られまくっていた問題作。
    ほんっっっとにまずい。まずすぎる。
    もしかするとわたしの担当ってあまりにもかっこ良すぎるかもしれない。どうか内密にお願いします。

    ジャ…ヲタ極まって原点に立ち返ると、最終的に少年隊最高!!!!になるのでは?という話を時折友人とするのですが、今回もまたそれを肌で実感してしまいました。少年隊最高。
    少しノスタルジーを感じるメロディーラインに、現代の楽曲と違って使われている音の層がそんなに厚くないっていうのかな。
    あんまり音楽の詳しいこととか分からないけど、音の層が厚くないからこそメロディーラインの美しさが映えてより一層曲そのものの良さがにじみ出ているというか、レトロ感が逆にオシャレすぎるしとにかく『じれったいね』という楽曲自体が最高すぎた。
    この曲で踊りましょうって決めた天才、誰。

    イントロ前に枯れ木が靡くようなSEが流れるのですが、これを聞くたびにパブロフの犬のように全身に緊張が走っていた。
    これから始まるパフォーマンスが最高なことが約束されている、言わなくてもそれが分かる、という期待から来る胸の高まり。

    で、この曲衣装がまた非常に良くて!
    暗めのパープル基調のスーツにネクタイ、ウエストのところに若干ボーダーの刺繡が入っていて足元は白靴下に黒シューズ。
    全てが大正解すぎる!!
    めちゃくちゃ良い瞬間がステフォに残って大歓喜でした。


    阿達くんのパフォーマンスっていついかなる時でも100点満点以上を叩き出しているんですけど、特に今回のこの『じれったいね』は阿達くんがこれまで積み上げてきたパフォーマンス力がすべて終結されて爆発した感じだったのと、18歳になったからか分からないけど表情の作り方がもうすっかり大人で…
    どきどきさせられっぱなしでキイテナイヨー泣泣泣ってずっとめそめそしてたね…

    曲の細かいところでいうと、「木枯らしの街」のところは毎回阿達くんの声がしっかり聞こえました。
    舞台中にどんどん自分のパフォーマンスを進化させていくことで定評の高い阿達慶さんなのですが、終盤入ったらその一週間前にはしていなかったはずの「眠り落ちてしまえよ」のあたりで片方だけ肩からジャケットをずらしてインナーのシャツを見せながら妖艶に歌うという新技を導入していて、こんな終盤にきて尚?!新技が?!追加されるんですか?!と泡を吹いてしまいました。
    どこまでも進化するし向上心天井知らずの男すぎる。

    「Da da da… don't baby」のところ(たぶん)(記憶うろ覚え陳謝)で、バッと力強く両手を広げる慶くんを見て、この一年たくさん舞台に立ったことによって一年前よりもより一層自分のパフォーマンスへの自信がついたんだろうなぁと感じられて、そこも胸が熱かった。


  • 単純すぎるラブソング / 内博貴(バック:無所

    一曲前の『じれったいね』とは打って変わって、ニコニコでキラキラスマイルの阿達くんが堪能できた内くんソロ!

    わたしはじれったいねとか闇突きのようなクールな顔を見せてくれる曲も大っっっっっ…好きなんだけど、でも元来キラキラの笑顔で誰よりも楽しそうに飛び跳ねながら踊る阿達くんを見て好きになったので、やっぱりこういうキラキラ笑顔曲に、弱い。
    少年たちを観劇したメイン担のお友達からも、「内くんバックのケイの表情めちゃくちゃ良かった!」と褒めて頂いたのでやっぱりあれだけのキラキラ笑顔で踊っていると、目を惹くよなぁと思いました。

    じれったいねの時との表情の変化だけでも楽しめるし、歌詞やその曲の世界観を自分の中に落とし込んでそこから生まれた感情をダンスに乗せていく阿達くんの絶妙なセンスというか技量の高さというか才能というか。もちろん努力の賜物でもあるし、全てをひっくるめて阿達慶の表現力が大好きだなって改めて実感しました。


  • Flicky / 美 少年

    正にヒカルイワモトの振り付け!って感じの振り付けだった。
    ゴリゴリでカッコいい!


  • We'll be together / 全員

    ラストのバラード。
    白スーツ…?だったっけ…?だよね…?
    カテコはセンター寄りの上手にいたっけ…?え、下手だったっけ…?
    すみません記憶喪失過ぎて相当何も覚えてないです。
    最後がこれなの、ひどすぎるwww



  • 最後に

    ということで、以上今更ながらの180%未来の自分のための少年たち備忘録でした。

    今回の少年たちのベースになっていた平和な日常の中何の前触れもなく始まった戦争、というのは一見リアリティが無いようで、実は妙にリアリティがあるんじゃないかなと初見の時から思っていて。
    ここ数年の世界情勢を見ているともしかして戦争って実際に巻き込まれる市民側としては、こういう風にある日突然青天の霹靂の中始まって何が何だか飲み込めていないうちに当事者になっているものなのかもしれない、と考えていました。
    だからこそ非現実的すぎるテーマとは思えないし千井野看守が一歩間違えば自分も戦争犯罪者として扱われていたかもしれない、と作中で言っていたけど、そういう風に善悪のジャッジが平常時と同じように機能せず、制御機能が働かなくなってしまうことが戦争の恐ろしさであって他人事ではないんだろうな、という部分については考えさせられてしまいました。

    昨年色々あってこれまでJW、ジャニアイシリーズで展開されてきた演目ができなくなってしまいそれに伴って今年の冬帝劇では命の大切さに訴えかける例年のくだりもなくなってしまったけど、舞台の中のお話であったとしてもこうして色々と考える機会に繋がっているのでやっぱりこういう風に定期的に過去を振り返り、明るい未来へのメッセージに繋げていくJの舞台に込められたメッセージ性は今後も続いていってほしいな、と終演から半年以上経ってそう思います。


    最後ちょっと真面目になってしまったけど人生初めての少年たち、良い思い出で終わることができて良かったです。

    ちなみに非常に私事なのですが、今回の少年たちの千穐楽で、ちょうど阿達くんを好きになって阿達くんを見に行った現場50公演目でした。
    100公演目は一体どんな公演になるのかな?と今から楽しみ!!


    以上、大変今更な少年たち所感でした。
    驚異の13,000字越え(担タレ)、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

Endless SHOCK2023 本編 - 阿達慶くん出演所感 ‐

Endless SHOCK2023が大千穐楽を迎えて早1か月半が経過してしまいました。

SHOCK終了後から10日ほどしか間を空けずしてSpring Paradise2023東京公演、翌週はHiHiJets Arena Tour2023BOOOOOST!!仙台公演にバックとして出演するなど絶え間なく忙しい阿達くんにくっついてオタクも右往左往している間にどんどん時が経過し記事の新鮮さも無くなってしまいましたが、今後の自分のために今更書き残しておきます。
しかもこれは我ながら引いてるんですけど、ダラダラ書いてたら一万字軽く超えて18,000字に到達してしまいました。川島如恵留もびっくりの長文ブログ、爆誕

 

  • Endless SHOCK2023 データ

    日程:2023年4月9日(日)〜5月31日(水)
    公演数:全55公演
     内訳:本編35公演/Eternal20公演
        前半キャスト(4月9日~5月4日)28公演/
        後半キャスト(5月7日~5月31日)27公演)
    メインキャスト:
     堂本光一
     佐藤勝利北山宏光(Wキャスト)
     越岡裕貴、松崎祐介
     高田翔、原嘉孝、深田竜生、阿達慶
     中村麗乃
     石川直
     前田美波里島田歌穂(Wキャスト)

    www.tohostage.com



  • メインキャスト発表:2023年1月17日
    忘れもしない1月17日の早朝。
    阿達くんはこの時、帝国劇場で上演されていたJOHNNY’S World Next Stageに絶賛出演中でした。
    この時のジャニワでは、歴代のジャニーズ舞台における有名演目が何曲かピックアップして披露されていて、阿達くんは『Endless SHOCK』から選曲された『SOLITARY』チームの一員でした。

    ジャニワ初日に阿達くんがSOLITARYチームに選抜されているという情報を目にした時、かつてSHOCK該当担だった私の頭にふと「そういえば阿達くんってめちゃくちゃSHOCK向きの人材では?真面目で腰が低くて努力を惜しまずダンスが上手くて顔が抜群にかわいくて何より常にキラキラしてて、こんなSHOCK向きの人材他にいなくない?光一さんのお眼鏡に留まる日がいつか来るかも?!」とこんなことが浮かび、正に名案思い付いた!という顔をしていたんですよね。

    Yes,My DreamやIt’s A Wonderful Dayをいつものキラッキラ笑顔で誰よりも楽しそうに踊る阿達慶くんの姿が想像にあまりに容易すぎて、絶対にいつかSHOCKに出てほしい!という密かな夢ができました。あくまでも『いつか来るかもしれない未来』という前提で。

    ちょうどお正月明けに会った長年座長様担だったお友達(彼女は私が阿達くんのファンになったその瞬間から見守ってくれている)に、何やその妄想はと笑われるのを覚悟でもじもじしながら↑の超ド級の妄想を話したところ、笑われるどころか「え!!それ全然ありえますよ!!全然ある!!」と思いの外力強い太鼓判を押してもらい、ヨッシャ!阿達担の思い上がりじゃないぞ!と自信を持っていつか遠い未来に叶うかもしれない夢を胸に秘めたのでした。



    そんなはずだったのに、朝目が覚めたら文字通り世界が180度回っており

    そうそうたる出演者の中に燦然と輝く「阿 達 慶」の3文字。

    寝起き3秒で友人からのLINEを見たので、完全に思考がフリーズしてしまい、何これ、え、まだ夢見てる?!いやいやいやSHOCK出てほしいとは言ったけどまさか数日後に叶うっていうのはさすがにスパン短すぎないか?!と朝から大パニック。
    何度見ても、何度見直しても阿達くんの名前が確かにあることを確認した後はあまりの嬉しさと感動で言葉を失い、この日は一日中何をやっても上の空で何も手に着きませんでした。
    まさか阿達くんの担当を名乗り始めて1年もせずまたもSHOCK該当担になる日が来るとは。まだ現役高校生のJr.で、しかもユニットを持たない無所属の自担が突然Endless SHOCKという誰もが知っている作品に抜擢されるという事の重大さたるや。
    実感が湧けば湧くほど夢みたいに嬉しくて、こんなに嬉しい気持ちになる自担のお仕事に出会えるなんて人生で一体何度経験できるんだろう、と思ったのです。

 

  • キャスト選抜理由
    現時点で判明している阿達くんがSHOCKカンパニーの末っ子に選抜されたその理由。
    SHOCKでは4人のJr.(俳優班の方もいらっしゃいますが、便宜的に)の出演枠は基本的にオーディションで選ばれるものだという認識でいたので、当初は阿達くんもオーディションで光一さんの目に留まったのだ!とドヤ顔全開で思っていました。

    ですが、実際のところはオーディションではなく制作発表寸前に急遽キャストを決めなければいけないことになり、光一さんがイノッチ(井ノ原快彦アイランド社社長)に「いい子いない?」と相談をしたところ、阿達くんの名前が挙がり、井ノ原社長直々の推薦によりキャスティングが決まったというのが実情のようです。
    (合わせて光一さんから「末っ子としてかわいい顔をしているし」という阿達慶顔かわいい認定もいただきました。ドヤ顔が止まらない阿達担俺)

    オーディションじゃなかったんだ?!という驚きもありつつ、個人名を挙げてプッシュしてもらえるなんて絶っっっ対に2022年に井ノ原社長と共演したNHKドラマ「つまらない住宅地のすべての家」が影響してるジャン…!泣 とつま住出演を思い出して涙。
    井ノ原快彦が推薦してくれたおかげで阿達くんがここに立っているのだと思うと本当に井ノ原快彦は神様、一生感謝、ありがとう井ノ原快彦…という思いで毎度毎度井ノ原快彦に絶大な感謝をしながら帝劇の椅子でSHOCKを見てました。一生頭上がらねぇ~

  • Endless SHOCK 2023本編
    前置きが長くなりましたが、2023年度のSHOCK本編の阿達くん出演シーンまとめに入ります。
    来年以降阿達くんが出させてもらえるかどうかは神…堂本光一座長のみ知る、というところですが出させてもらえるでしょう出させてくださいという願望も込めて、毎年マイナーチェンジを繰り返しているSHOCKなので来年以降今年との比較ができるように残しておきたいというのがこのブログの趣旨。

    私は特に観察眼が優れているタイプの人間ではなく、めちゃくちゃ主観でステージを見てしまうタイプの人間なので多々事実と異なる部分が生じていることについてはご容赦下さい。ついでに時間も割と経っており所々記憶が曖昧でそもそも自分のための覚え書きのようなものなので…ハイ。あれこれ言い訳をすな
    あと掛け持ち先の担当がSHOCKを卒業してからは数えるほどしか見ておらず特にこのコロナ禍の3年間は一度もSHOCKという作品に触れていなかったので、今更その話?みたいなことを言い出すと思いますが、サラッと流してください。
    尚、(★)を付けているのが阿達くんがいるシーンです。

《一幕》


●SHOCK OVERTURE

  • 幕が開く前に各演出担当の方や演者の方のお名前がスクリーンに映し出される演出になっていたのを知らなかったので、初日はスクリーンに満を持して「Kei Adachi」の名前がピカピカと映し出された瞬間にダーッと涙が出てきた。まだ阿達くんの姿も見ていないというのにフライング大号泣。
    スクリーンに「Endless SHOCK」という文字が映し出されキラキラと点滅し、幕がひし形に開く瞬間に何よりもテンションが上がるんですけどこれは今も昔も変わらず。

●SHOCK OPENING

  • OPENING CONTINUE(★)
    ここでついに俺たちのケイの登場!
    襟元がキラキラの黒スーツに黒ベスト、蝶ネクタイを携えコウイチの斜め後ろに堂々と立ち、幕が開いた瞬間からキラッキラの笑顔を振り撒いているケイ、あまりにも眩しい。この世界で一番輝いている。帝国劇場の大階段が世界一似合う男。生まれてきてくれて、アイドルになってくれてジャニーズ事務所に入所してくれてありがとう___と最初からクライマックス状態が止まらない激重オタクのみんな~~~!

    何度見てもこのOPで幕が開いた瞬間コウイチの後ろでキラキラ笑顔を振りまいてるケイを見るたびに双眼鏡を覗き込みながら新鮮にニッコリが止まらなかったな~~~無意識のうちにいつもニチャァ…顔になっている自分に気付いては私って阿達くんのこと大好きなんだな!と再確認していました。
    曲の中盤でオーナーの美波里さん/歌穂さんが登場して曲が一層盛り上がるところが好きなんだけど、オーナーの前にタタッと走り出てしゃがんで跪きながら歌うところ、かわいい子犬すぎる。
    あと大階段に立つ自担ってなんでこんなにきらめいて見えるんだろう…

  • Piano Solo~劇場への誘い
    大好きビバさんの迫力ある「それではショーが始まりまぁす!」ご健在。
    これを聞くといつも始まるぞ!と気持ちがきゅっと引き締まる。

Off Broadwayのショー

  • So Feel It Coming
    初見時、アレ?!しばらく見てないうちにコウイチが上空から落下しなくなってる?!いつの間に?!時代に取り残されちゃった!!と驚きましたが、コロナ禍を経て落下トラブルではなく、コウイチが上空にスタンバイできない設定に変わったんですね。
    余談ですが、今回人生で初めてSo Feel~のフライングで光一さんがステージを蹴り上げ宙に飛び立つ正にその足元のお席に入ったのですが、光一さんが勢い付けてステージ蹴った瞬間本気で自分のところに身体ごと飛び込んでくるような感覚を受けてウワ?!と新鮮に驚いて盛大にのけぞり背もたれに頭ぶつけた。Endless SHOCK観劇一日目の人の挙動。まじでSHOCK、入る場所によって様々な体験をさせてくれるスッゲェ舞台だ

  • The Company(★)~ NEW HORIZON(★)
    下手から軽やかに躍り出てくるケイ、Kawaii
    最初は紫色のスーツのジャケットを羽織ってるんですけど、ニューホラが始まる直前に一度下手に捌け、数秒後に赤色のジャケットを羽織って再登場します。
    この数秒間のジャケットの色チェンジに何の意味があるのか未だ分かっていないw
    ニューホラの一度目の「♪地平線から 大空へと放て♪」で歌詞の通り大空へと特大のキラキラ阿達スマイルを惜しみなく振りまきながら上手袖に走って捌けていくケイが本当に死ぬほど好きで毎度毎度めちゃくちゃ楽しみにしてた。まじでティンカーベルの周りに飛んでる鱗粉みたいなキラキラが舞っているのが手に取って見えるような笑顔を放ちながら捌けていくんすよ。リアルキラキラを背負って生きている男、阿達慶。生きる少女漫画。
    この大空へとキラキラスマイルを放つゾーンのお席に入りダイレクトにあのキラキラの残り香を浴びた時、頭の中に三途の川が見えました。よって、今ここでこれを書いているのは屍です。
    あと途中のY字足上げがめちゃくちゃ綺麗にYに上がってたのもすごかった!
    終盤割とターンが連続するけど千井野くんが「くるくる回ってたね!」って言ってたのはニューホラのことだったのかな?

    ていうかどうでもいいけど空飛ぶマスタングコルベット?のくだりってまじで一生健在だよね。権利の関係で削れないとかどうとかいう話を見たことがある気がしますがとにかく勤続年数ぶっちぎりですごい。

劇場のバックステージ

  • Yes,My Dream(★)
    YMDは元々これぞミュージカル!という高揚感が大好きで、前述の通り阿達くんがSHOCKに選抜されたと知る前から絶対にこのシーンは阿達くんにドハマりするに違いない!と思っていたので想像通りニコニコきゅるきゅるかわいい末っ子ケイを存分に拝むことができて大満足でした。
    公演が進むにつれダンサーさんたちとの絡みもどんどん増え、阿達くんが曲中にアイコンタクトしたりハイタッチをする方が増えるたびにカンパニーの皆さんとどんどん距離が縮まってるんだなーということが分かって嬉しかったなー。
    特に毎度毎度ケイの手を取り社交ダンスのようにくるくると回したり、跪いて求愛したりお姫様抱っこをしてくれていた男性ダンサーさんとの絡みが楽しみだった。運が悪くずっとお姫様抱っこ引けなくて涙だったけど、最後の最後に見られてギリギリ亡霊にならずに済みました。大人からかわいがられている阿達慶からしか得られない栄養がある。

    サビでコウイチのお隣という最高ポジションで歌えるのもコウイチが立ち上がった後空席になったパイプ椅子に座ってライバルからくるくるーっと回転させられるのも、「♪俺がステージじゃパーフェクト♪」から始まるライバルソロパで脚立の下から子犬のようにライバルを見上げるのも大好きな末っ子のシーンが今も全部健在で、それをまるっと阿達くんが演じていることが嬉しかった。

    ただ私はライバルが脚立の下の段にいる末っ子の頭をわしゃわしゃ撫でまわすのが100万年前から大好きだったので、私が見た限りではショウリしかそれをしてなかったのが若干の残念ポイントでした。ショウリからわしゃわしゃされるケイは犬っころすぎてとてもかわいいわんわん!

    ライバルが去った後に脚立をせーので持ち上げてよいしょよいしょと運ぶリュウセイとケイはとてもかわいい年下ズだったし、「♪あなたの~輝く瞳に着いてく♪」のリカソロパートで手で♡作って♡の中からリカとコウイチを覗いてるのもかわいくて好き。

  • 憧れ My Dream(★)
    こちら、私が離脱している間に新たに加わっていた曲。
    そんなに長い尺の曲じゃないんだけどリカのソロパートがキラキラお姫様感満載で可愛いのとそこからアップテンポになるライバルパートの「セクシー?」「「「「ローズ!」」」」/「エビバディ?」「「「「ゴー!」」」」で異様にテンション上がるので「♪この世で一番♪ 君が好きなのは!俺!♪」の続きが聞きたい。
    曲の前にライバルのお洋服を甲斐甲斐しくキレイキレイしてあげるケイもライバルの思いが叶いますように!とばかりに手を組んで一生懸命お祈りしているケイもSo Cuteです。

劇場の屋上

  • ONE DAY
    オーナーの独り言(独り言言うな)の後に黄色パーカーのケイが上手から下手に走り去って行くのでお見逃しなく。

●ニューヨークの街

  • It's A Wonderful Day(★)~ It's A Wonderful Day(Underscore)(★)
    ニューヨークの街のシーンのケイの衣装は黄色パーカー。
    YMDと同様、阿達くんがSHOCKに出ると決まる前からこのシーンで表情豊かに踊る阿達くんが容易に想像できて絶対に見たかったので、想像通り毎秒くるくる変わるかわいい表情の詰め合わせをたくさん見られて幸。
    ライバルショウリの時はナオキさんの登場シーンでナオキさんのパーカッションをどうしても見たいケイと、あんな奴じゃなくて俺を見ろ!なショウリで押し合いの小競り合いしててかわいかった。
    リカの背中を後ろから押(す振りを)しながらててててーっとステージを駆け回るところもかわいくて好きポイント
    あと私が見ていない空白の数年間の間にリカが「見て!コウイチの写真!」って叫ぶところが台詞じゃなくて「♪見て♪ コウイチの写真♪~」って歌として組み込まれるようになっていた。これ、とても良い。♪俺たちのカンパニー♪まもなくメジャーデビュー♪(歌うな)

    曲が終わり、カンパニーが大きく新聞に取り上げられ更にインペリアルガーデンシアターからお呼びがかかったことに喜ぶ一同。ここで記念すべきケイの初台詞

     ケイ台詞①「俺たちすごいことになるねっ!」
     ケイ台詞②「そうだよ、(大劇場に)行こうよっ!」

    ↑語尾にどっちも音符ついててるんるんでかわいい。ケイが言うならすごいことになるに違いないし絶対にインペリアルガーデンシアターに行こうな。

    リカの「これもコウイチのおかげね♪」という一言を発端に若干不穏な空気になるカンパニー。その空気を無視して、「ハァイ写真撮りますよーハァイ!!!!」とハイテンションでエアスマホで写真を撮りまくるマツをめっ!!😡と𠮟り、お口ミッフィーしたり手を押さえつけたり元々ヒロミツが着ていたド派手スーツを掴んで脱ぎなさい!とプンプンしているケイ、とても良かった。いいなぁ、おじさんもケイにめっ!😡されたいぞ。

    このシーンのラストでは、怒って新聞を叩きつけながら去っていくライバルを追いかけるそぶりを見せながら残されたコウイチのことが気がかりで心配そうに立ち止まるケイ。立ち止まって心配そうにコウイチを見つめるケイに、「ケイ、大丈夫だ。ショウリ/ヒロミツのとこ行ってこい」と声をかけるコウイチ、それを受けて無言で力強く頷き走り去るケイ。
    ここは数少ないコウイチから名前を呼ばれる貴重な場面なのでハイパー目ガン開き双眼鏡噛り付きタイムです。コウイチを心配しているケイ、優しくてかわいいので俺が保護する。

  • 夢のその先

インペリアル・ガーデンシアター

  • Introduction
    コロナ期間中のSHOCKを知らなかったんだけど、チームUSAも今年からの復活だったんだね。やっぱりこのインペリアルガーデンシアターでのショーはチームUSAから始まってほしい!

  • Dancing On Broadway(★)
    とにかくケイがちょーーーーーーーかわいい!!!!ずっとかわいい!!!!いや曲も振り付けもかわいいんだから世界一かわいい人間が踊ってかわいくないはずがないんだけどでもとんでもなくかわいい!!!!
    手をぴょこっとするペンギンダンスも、汽車ぽっぽダンスも(貴社ぽっぽって変換されて社畜死んだ)かわいくないはずがないんだけどかわいい!!!!

    曲がスローモーションになるところの「♪この喜びを いつまでも♪」に合わせて毎回上手側のケイ・ハラ・コシオカの3人はじゃんけんをかましていましたが、私が見た限りでは阿達くん負けてる率とても高かった。
    一回だけ一人勝ちした時はパァァァ…っと音がしそうなくらい嬉しそうな満面の笑みで笑っててかわいすぎワロタ一生後出しじゃんけんして負けてやりたい。

    で、その後の「♪みんなの夢を乗せて♪~」以降の曲が再びアップテンポになるところでは曲のテンポがどんどん速くなるにつれてスイッチが入り、エンジンかかってきてどうにも楽しい気持ちが抑えきれず阿達慶のダンス!!全力全開モード!!になっちゃってるのがおもしろかったwww
    立ち位置は割とずっと下手寄り。

  • Memory Of Skyscrapers
    空白の数年間に追加されていたムーディーなコウイチソロ曲。
    全然ケイおらんのに、この後に鬼クソヤバ曲MOVE ONが控えてるせいで観劇重ねるごとにこの曲始まったら心拍数上がってきて緊張感走るようになってた。パブロフの犬現象。

  • MOVE ON(ライバル曲)(★)
    キタキタキター!!!!!一幕一の好き曲!!阿達慶の本領発揮のターン!!
    MOVE ONの阿達慶全編カッコいい最高もはや待機中のシルエットすらカッコよくて涙出る。動悸止まらん。
    この曲は全体的に白黒衣装で統一されているのですが、ケイは袖無し衣装に肘から下だけアームウォーマーを着用していて、なんと肩から二の腕のみが露出されていました。さすがに現役高校生(17)の二の腕をまじまじと見るのは良くないと思い、あまり見ないようにしていました良識のある大人なのでね。

    MOVE ONは昨年以降の新ライバル曲(今後しばらくこの曲が定番になる模様?)なのですが、とにかくカッコいい。ライバル曲はカッコいい確定演出なの分かっているけれども分かっていてもカッコいい。とにかくクールな顔でガシガシ踊る阿達慶が堪能できます。大好きの詰め合わせ。
    立ち位置は最初上手側からスタートして最終的に下手。後述のウインクを真正面から浴びたければ下手に入れ。
    てか、全然誰からも共感してもらえないのに未だにしつこくこの話擦り続けるんだけど阿達くんって真顔でクールに踊ってるときの顔本当に踊れる羽生結弦だよね。初日から数公演はこの曲中ずっと羽生結弦選手に見えてた(???)。

    で、この曲の問題のシーン(問題のシーン)なのですが、終盤の「I wanna jump up now♪」の余韻でなんと、阿達慶さんが毎度毎度はちゃめちゃにエロエロな顔でとんでもないウィンクをかますんですよ………
    高校生相手にエロとか言うのは私の倫理観的にアウトなんですけど、でもちょっとそれ以外に適切な表現が見つからなくてごめんなさい…陳謝するのでお縄だけは、どうか

    これが本っ当にヤバ表情すぎて、初めて防振越しに見た時吹っ飛びそうになったしまたしても盛大にのけぞって背もたれに後頭部ぶつけた。そろそろ帝劇の椅子を後頭部アタックで破壊する可能性がある。
    心の中で(来る…来る…)と散々覚悟してても想像の100倍超えてくるので毎度毎度ヒ!!!!!ってなって死んでしまってた。防御力、2程度しかない。
    阿達慶くん、普段は控えめで大人しくて端っこで言葉少なにニコニコしていることが多く礼儀正しい真面目で努力家な青少年なんですけど(スキ)、一体あんな0.5秒の遠隔攻撃で人を殺す表情をどこで身に着けてくるんだろう。天性の才?やだ、好きすぎる…………

    はぁ、MOVE ONのこと書けたからもうこれで終わってもいいかー


  • SOLITARY(★)
    なぜそこで終わっていいと思ったのか、良いはずがない。MOVE ONの後にはみんな大好きソリタリ先輩が待ち構えています。SHOCK、まじで惜しみなく次々に好き演目繰り出してくるの罪深すぎて目と平常心の生産が追い付かない。

    阿達慶のソリタリに関しては1月のJWで既に履修済だったので、余裕だと思うじゃないですか?
    余裕なはずがないんすよ。やはり本家のソリタリ、これぞジャニーズのお家芸、スパニッシュ。黒スーツに黒ハットに白シャツネクタイに赤グローブ。目まぐるしいほどの圧倒的な群舞。その一員の、阿達慶。これを最高と呼ばずして何と呼ぼう。
    まぁ間奏でガシガシ踊る姿がカッコいいのなんのって!!阿達慶くん、どんなダンスだって出来るんだなぁ。あと中盤で一旦上手に捌けてハットを持って戻ってきて、スマートに原ちゃんに渡す姿も仕事人でカッコよかった!!てかハット被ってて顔の表情あんまり見えないのにこの世で一番カッコいいって何事だ。神様座長様井ノ原様、阿達慶くんをSHOCKカンパニーに選んでくれてありがとう。もうなんかあのSHOCKカンパニーの群舞に我が担当が立派に参加しているというだけで涙を禁じ得ません。

    余談ですが、ケイが一旦上手に捌けてハット持って戻ってくるまで若干空白の時間があるので、その時間は毎回毎回コシオカさんの大人のエロスに釘付けでした。あの女ダンさんと並んだ時のとんでもない色気、まずいですよ。


    さて、曲中ですがソリタリにも台詞がありました。

     ケイ台詞③「(出とちったライバルがステージに現れないのを見て)ショウリくん/ヒロミツくんは?!」

    ライバルにくん付け設定なのかわいいね~デレデレ
    Eternalではこのセリフなくなっちゃうの残念だった

    ちなみに立ち位置は下手スタート→上手袖に消えて上手から再登場→終盤下手だったかな。

●バックステージ(★)

  • ショーが終わり、オーナーからの差し入れを頂き和やかな空気のカンパニーでしたが激☆激☆激怒り☆のライバル登場により一気に緊迫した空気に…というか最悪な空気に…
    このあたりのコウイチとライバルの台詞の応酬も、空白の数年間の間にかなりブラッシュアップされていて以前「ん?」と微妙に自分の中で引っ掛かりを感じてた部分がクリアになっていて見やすくなってた。

    お兄ちゃんたちが揉め揉めし始めるのを見て、ケイはずっと衣装の裾をぎゅっと握って俯きながら苦しい表情を浮かべています。誰だ!!ケイにこんな表情をさせたのは!!と全国のPTAの皆さんも怒り心頭。ケイの笑顔は、俺が守る(強い意志)。


    と、PTAが過保護ムーブを発揮している中ここでケイの台詞。

     ケイ台詞④「…やっぱり!…オーナーの劇場に戻った方が良いんじゃないのかな…」

    オンブロードウェイに来られてきっと嬉しいはずなのに、必死に振り絞ったのがオーナーの劇場に戻ろうって…ケイにとってはみんなが笑顔でいてくれることが一番大切なことなんだねウッウッ泣いてしまう。すぐにオーナーの劇場に戻ろう。

    この台詞は苦悶の表情を浮かべて所在なくそわそわしながら揉めているみんなの動向を伺い、ぎゅっと手を握り締めて勇気を出して声を振り絞った、という一連の演技プランがとても良かったです。
    阿達くんの得意な(たぶん。知らんけど)悲しみや苦しみの感情を、あえて自嘲的な笑みを浮かべることで表現するという手法が上手かった。

    不穏な空気のまま二幕を告げるベルが鳴り、みんながスタンバイに行っても促されるまでその場から動けないケイが切ない。

  • Missing Heart

●Japanesque Show

  • Japanesque組曲(花魁〜?〜合戦2〜死闘〜罠)(★)
    一幕ラストの演目、ジャパネスク。
    当然のことながらケイはライバル軍です。
    ということはー?!そう!!獣み(読み-けものみ-)のある山賊衣装が見られるということです!!!!美味しい!!美味しい!!
    ケイの山賊衣装はもさもさの毛を上半身に纏い、片方の脚だけ膝下が一部露出されているようなデザインでした。

    ライバル軍は正統派・武士のコウイチ軍と対比する存在なので、荒々しく粗野で挑発的な立ち振る舞いが必要となり、正に普段の清純派好青年・阿達慶くんとは真逆のイメージの役回りです。
    これを阿達くんがどう演じてくるのか楽しみにしてたんですけど、ライバル軍は(劇中では)とにかくわるいやつらなので、今の阿達慶(17)が出来うる限りの渾身の「わるいかお」を携えて刀を振り回しており、ケイのめちゃくちゃわるいかお、カワイイ_____になってしまいました(結局なんでも結論は同じ)。
    Twitterでも言いましたがなぜわるいかおが平仮名なのかというとポケモンの「こわいかお」という技を彷彿とさせるからです。

    さて、このジャパネスクの殺陣のシーンで初々しいばかりのわるいかおを浮かべている阿達慶を見ながら、4月16日の私はこのようなことを言っていたんですよ。

     

    階段上に捉えられたリカを挑発し、下で戦っているコウイチ軍の息の根を止めるためにライバル軍がずらずらと階段から降りてくる正にあのシーンの話です。

    そんな勝手な妄想でいつか来る阿達慶(19)の未来を想像して頭を抱えてたら、よ

     

     

    いやこれもう本当に本当に本当になんでやねんすぎて一幕終わったあとずっと「What's?!?!?!」状態だったwwwwww

    私初代の末っ子役のことしか詳しく知らないんだけど、この刀を舐め上げる演技プランってあれから年々引き継がれてたの…?

    もし、もしもそうなら阿達くんがそれをあの場面で入れてくるのもさもありなんなんですけど、そうでないとしたら……?

    エ………どうして………??

    もしかして私たち、宇宙で…交信…してた………??

     




    ハイ。
    それはさておき、阿達くんSHOCK始まるまでのスケジュールは1月→JW、2月→初旬からずっとガーすけ稽古、3月→ガーすけと桜の子本番&並行してSHOCK稽古…という感じでまじでずっと休む間もなければ、SHOCK初出演で更に本編とEternal同時上演のフルコンボなのに稽古の時間すら人並みに取れない…という状況でした。特に殺陣はただ刀を振り回していればOKというわけもなく、あのハイレベルな立ち回りについていけるのかどうか地味にめちゃくちゃ心配してたんですけど、初日から何の心配もない立ち回りをしていてどこまで完璧な子なんだ…と泣いた。
    殺陣に関しては初日よりも翌週、さらにその翌週、と観劇を重ねるごとに目に見えて動きが良くなっていて、途中からは捌け際に誰かを挑発するようなそぶりまで見せる余裕すらあって若さと飲み込みの速さ故なんだろうけど、あまりにも立派すぎて尊敬した。何もかもがステージに立つために生まれてきた人間ムーブメントなんよ。てか余談だけど阿達くん殺陣の稽古のこと律儀に「お稽古」って言うの本当にお育ちが良くて最高。

    殺陣のラストではリュウセイとケイは斬られても死なない不死身のコウイチに階段の上に追い詰められてしまいます。それまで威勢が良かったのに突然怯えた表情で大騒ぎし始めるリュウセイとケイは震える子ウサギにしか見えず、「お願いもうやめて!(by.リカ)」の気持ちで見てた。でもそんなオタクの願いも虚しく、残念ながら毎度コウイチに斬られて終わる(でしょうね)。

    最後コウイチに斬られてリュウセイとシンメでお互い左右にそれぞれ階段下のマットレスに転落し、死体と化してごろんと横たわりながらマットレスの裏に消えていくところでは毎度疲れてるでしょうからゆっくり休みなね…と心の中で語りかけていました。←超お節介おばさん

 

《二幕》  

  • 二幕はしばらく阿達くん不在タイムが続きます。
    ドアラリュウセイはいたけどケイはいなかった。

  • Act2 Opening
  • 死への招待
  • Dead or Alive

シェイクスピア・シアター

●オーナーの劇場のバックステージ

  • Don't Look Back
  • 想いは時を越え
    数年のブランク中に新たに追加されていたコウイチの死を迎えた上でのリカとオーナーのデュエット。この曲大好きだった。
    リカ役の中村麗乃ちゃんの歌の上手さがオーナー役の美波里さん/歌穂さんとの相乗効果によってどんどんのびやかになっていってずっと圧倒されてた。聞き惚れてしまうタイム。

  • New York Dream(★)
    キャー!!久々のケーーーイ!!♡♡♡♡♡
    二幕始まって以来初のケイに、親衛隊の皆さんのテンションも限界突破です。
    NYDも元々曲とダンスが好きだしビバさんがとにかくカッコよくてプロの方の真骨頂を感じまくる。何度でも言うけど私ビバさんが大好きなんすよ。ていうかハットとステッキ曲に外れがない法則って一体なんなんだろうな?

    ちなみにですが、このNYDと次のHigher序盤はケイの立ち位置が最上手なので、最上手に入ると死角になって見えないというハイパー悲しいタイムに突入します…(経験済)

インペリアル・ガーデンシアター

  • Higher(★)
    みんな大好きHigherを!阿達くんが踊っている!!という感動。
    曲の序盤では突然コウイチがステージに現れて華々しく踊り始めたのを見てケイは目をキラキラさせながら喜んでるんだけど、一方で端っこで拗ねているライバルのことも気がかりで…でもコウイチたちと一緒に踊りたくて仕方なくてリュウセイとどうする?どうする?と相談していたところマツに行ってこい!と背中を押され、それを合図にタタタターッと子犬のようにダッシュをキメてみんなと合流して間奏からガシガシ踊り始めるという流れです。
    序盤のライバルのソロパートでは曲がアップテンポになりガシガシ踊り始める前に気持ちを入れ直すようにジャケットの襟をサッと正すところがカッコよくて好きだった。
    あと終盤の「♪I know you know that♪」の「you」に合わせて君だよ😆!みたいな顔をしながら両手で指さす阿達くん、たぶん阿達担みんな好きなやつだったと思う。
    それにしてもHigherの振りさすがのTravis Payneでものすごく独特で難しいのに、よくあれだけの時間で完璧に覚えたなぁと…
    立ち位置は序盤上手→前半下手→中盤以降上手。

バックステージ(★)

  • Japanesque(BGM)
  • Don't Look Back (Underscore)
  • ONE DAY(Reprise)
    所謂コウイチ復活~告白のシーンです。
    コウイチが帰ってきた!の復活のシーン序盤は終始ニッコニコで嬉しそうでかわいいケイ。
    SHOCK担の友達からそのくだり随分前に無くなったよとは聞いてたんですけど、本当にもう末っ子を丸飲みしたいコウイチはいなくなっていて密かなる悲しみ。頼むからケイのことも丸飲みしてくれよ…一生のお願い…

    告白のシーンでは一転して驚きの表情から悲しい表情になり、こちらも悲しくなります。ケイに悲しい顔をさせる、良くない。
    コウイチの死を受け入れられず、「嘘だよな、ケイ?!」と詰め寄るライバルからそっと視線を逸らし、辛そうに下を向き衣装をぎゅっと握りしめているケイ。

    ここでのONE DAY(Reprise)ですが、一幕のONE DAYにはケイは未参加なので貴重なONE DAYチャンスでした。
    阿達くんがいれば例えそこがステージの最後列の端だろうが私にとっては問答無用で最前列のセンターになりますが、それでもつい数か月前に同じ帝国劇場で行われていたJWでは大体後列の端にいて人と人が重なり合う間から必死に阿達くんの顔を見ていたことを思うと、Eternalの一人ずつの心情告白シーン然り、こうして限られたメインキャストのみが参加できるシーンでそうそうたるキャストの皆さんと肩を並べて阿達くんが重要なキャストの一人としてそこにいるということが夢みたいな気持ちだった。

●It's A New World On The Earth

  • New Show Introduction
  • MUGEN(夢幻)(★)
    二幕最大のショー。
    赤布フライングから始まり、第一の見せ場夢幻。
    夢幻も夜の海も刺繍の柄が違ったり微妙にディティールが異なってはいるんだけど、袖が無くて腰のあたりがきゅっと絞られている黒の和装を着用していて、これがまあ阿達くんめちゃくちゃ似合うんだよね。
    洋風衣装も似合うんだけど(当たり前に顔が良いので似合わない服などはありません)スッキリしていて無駄がない塩顔の最高峰+黒髪という激強コンボのおかげで和の衣装を着るとめちゃくちゃ映える。

    夢幻に関しては、夢幻自体が最高の演目なので今更御託を並べるまでもないのですが、コウイチとライバル+太鼓勢三人衆による太鼓合戦→全員大集合の怒涛の群舞→♪ジャジャッ ジャジャッ ジャジャッ ジャジャッ ジャーーーーン ・・・♪に合わせて一斉に跪いて上を向くあの独特なポーズ→鳴りやまない拍手の中直立する一同、という一連の流れが本当に好きすぎるし、この最高の景色の一端を担っている我が自担!!!!の気持ちになってしまい、大変に誇らしい気分で終わりを迎えます。ずっと凛とした表情の阿達慶さん、美しいので国の天然記念物に指定した方が良い。
    立ち位置は序盤センター付近上手(?)からの後半下手。

  • USA TAIKO(★)~ Ladder Flying(★)
    ドドン!と太鼓が鳴り、場面転換の合図。
    ここからはコウイチを除く全員でのハイパー太鼓タイムです。
    USA TAIKOは最初にチームUSAの皆さんが一人ずつ登場して持ち場に着くのですが、阿達くんはチームUSAの皆さんのすぐ後に登場するので気が抜けません。たまにフライングで双眼鏡構えちゃってチームUSA担みたいな動きしちゃってたの恥ずかしかった。
    この時阿達くんは下手から現れて一瞬仁王立ちになるのですが、その後くるん♪と見事に綺麗な側転を披露してくれます。阿達慶くん、綺麗な側転をする(メモ)。登場が早いので他の人よりも長く太鼓タイムが堪能出来てお得感ある。

    てかこのUSA TAIKO、阿達くんが普通に太鼓叩いてるから当然みんな太鼓叩いてると思ってたんだけど、観劇中盤戦の頃にふとリュウセイの挙動が視界に入ってきたことがあって、そこで初めてリュウセイは太鼓ではなく、カンカン音が鳴る謎の棒(謎の棒)を叩いているということに気が付きました。本当に阿達くんしか見ていないので何が起こっているのか全然把握できていない。
    でも確かに記憶を辿れば、途中から高音の金属音がカンカン鳴っていたのでリュウセイ、お前だったのか…!の気持ち。

    このリュウセイが鳴らす謎の棒の音と太鼓に合わせて、ハラ・コシ・マツの3人が襷掛けを行うんですけど、口で襷を咥えたりする仕草があってとにかくこのくだりが本当にカッコよくて!!
    おかげで片目で太鼓を叩く阿達くんを見ながら片目で襷掛けをする3人を見るという技が習得できました。

    コウイチがラダフラの準備をし始めると一旦幕が降りるのですが、その後すぐにまた上がると分かっていても毎回あぁ…という気持ちになってしまう。
    で、再び幕が上がり、コウイチ以外の面々がステージ上で太鼓を叩いている中コウイチは一人宙に浮かび上がってラダーフライングを行うのですが、このコウイチがカンパニーのみんなの思いを背中に背負ってフライングしてる図、何度見ても泣ける。

    私は普段取り立てて太鼓が好きというわけではないのですが、なぜか太鼓を叩く阿達くんが異様に刺さるようだと気が付いたのは今回のSHOCKのおかげです。
    真剣な眼差しで太鼓を一心に叩く姿が本当にカッ…コいいのと、特に太鼓の横っ腹をカン!と叩く時の表情と仕草が狂おしいほど好きで、毎回喉元を押さえながら く、苦しい…苦しい…と悶えていました(死ぬ?)。
    ちなみに太鼓の立ち位置は下手。

  • インターミッション~マスク(★)
    ケイはマスクの途中まで不在なんだけど、毎回ショウリとリカの二人の並びを見るのをめちゃくちゃ楽しみにしていました。そうです、私は密かにショリリカを推しています。なぜかというと美の暴力×美の暴力であまりにも二人が並んだ時の視界の美しさが半端ないので。どこを見ても「美」しかなくてこれには私の目も大喜び。

    マスクの途中で下手からそっとケイが現れ、その後に使用する青い襷をライバルに手渡すのですが(お手伝いJr.)対ショウリの時は襷を手渡す瞬間に目を合わせてにこっと笑ってお互いに少し頷き合い、無事に襷のリレーが完結する…というやり取りがあり結構そこが自分の中で好きポイントだった。
    というかここまで読んで頂けていたら伝わってるかもしれないけど、そういうのもあって私は個人的にショウリのライバルがとても好き…

    マスクの終盤で大音量でドラの音が鳴ると同時にパネルが左右に開いて(確か、間違ってたらごめんなさい)満を持して現れるコウイチのラスボス感。
    その後ろで和傘を持って堂々とポージングするケイを見て、またしてもこの場に自担がいることの誇らしさを再確認する流れ、鉄板。

  • 夜の海(★)
    大好き夜の海!!!!…だけど、夜の海のイントロが始まると途端に終わってしまうーーー😭という悲しみでいっぱいになってしまいます…やだーーー😭(やだじゃない)
    前述の通り、夜の海でも袖が無くて腰がきゅっと絞られた黒の和装衣装を着ています。確か夜の海の方は金色の刺繡が入ってたかな。立ち位置は上手ですね。
    夜の海の切ないメロディーラインと阿達くんの儚くも芯の強さを感じさせるダンスがマッチしすぎていて好きの大渋滞。特に「♪In the feel blue ocean I can feel my loneliness~♪」のあたりのダンスが天才的に好き。からのカンパニーの皆さんが一度ステージの奥に下がってからコウイチを三角形の頂点として前進してくるあのフォーメーションのこれぞSHOCKカンパニー!ドーン!感がたまらない。本当に世界観が美しくて、永遠に終わってほしくない時間。

    ていうかTwitterにも書いたけど、光一さん夜の海やSo Feel~作った当時まだ25,6歳ってちょっとあまりにも才の塊すぎるよね…で、この曲が生まれた当時、阿達慶くんはまだ0~1歳…ワッ…怖い…

  • 大桜(★)
    白スーツ、立ち位置上手。
    コウイチが消えてしまったことを悟り、しょんぼりと肩を落とすケイの肩をぽん、と叩き元気づけてくれるハラ先輩。
    ここから先ずっとメソ…という表情をしていてかわいい。対してケイのメソ…顔にニチャァ…顔が止まらないワイオタク。

フィナーレ

  • CONTINUE(★)
    立ち位置は引き続き上手。
    なんかコンティニュの記憶が全然なくて、白いスーツ着てたなー以外の感想が浮かんでこない…最後だと思って手抜くなすぎる。
    何か思い出したら追記します。

カーテンコール

  • SHOCKのキャスト紹介の時間ってめちゃくちゃ良くない?すごく好き。
    ケイたちはライバルと同じタイミングで、ニューホラ衣装でした。
    いつも自分たちの紹介が終わったあと小さく左右に揺れながらニコニコで手拍子してる阿達くんがかわいかった。

    カテコは立ち位置下手、田矢さんと深田くんの間でした。
    初日と大千穐楽のカテコ挨拶載せておきます。

     

    千穐楽では、ラストだからと言って気負いすぎるわけでもなく良い意味で最後までいつも通りにやり遂げて自分の挨拶も泣かずにしっかりと話せていたのでやっぱり阿達くんって年の割にめちゃくちゃしっかりしてるし自立してるよなぁと思っていたのですが、
    皆さんの挨拶が終わってそろそろ幕が降りるぞ、というタイミングで一瞬後ろを向いてもう一度前を向き直った時に目に大粒の涙が浮かんでいて。
    な、泣きそう…?と思った瞬間、ニコニコの笑顔のまま涙がぽろ…ぽろ…とこぼれてきてしまいました。
    でも、ぽろぽろ涙を流したままずっと笑顔で客席に手を振っていて、それはきっと泣き顔で終わるんじゃなくて最後まで笑顔で終わりたい、という阿達くんのアイドルとしての矜持なのかなぁと思うとそんないじらしい姿にこちらも涙が止まらなくなってしまいました。

    しかも涙のぬぐい方が死ぬほどかわいくて、両手をぐーにしたまま幼稚園児かハムスターみたいに目をくしくし拭うんですよね…なんやそのかわいい泣き方は!!!!
    何度も涙をこぼしつつ笑顔のまま手を振って、両手で涙をくしくし拭いて、また笑顔で手を振って…と繰り返している姿を見てさすがにバカデカ感情が大爆発してしまい最後の最後でこっちがぼろ泣きする事態に陥ってしまいました。



    いやーしかし阿達くん、本当にこのロングランよくやり切ったよね…
    3月19日までガーすけの本番あるのに…?という状態になった時はさすがに口には出さずとも心配したし、多分今年に入ってから5月末までほとんど休みなかったんじゃないかな?(しかもこの後もスプパラ、ハイハイバックとまだ休めない状態が続いた)

    でもそんな中で一瞬たりともステージ上で疲れた顔も見せず、注意散漫になることもなく当然微塵も手を抜かず、2か月間あのSHOCKカンパニーの一員として立派にやりぬき、17歳とは思えないほどの完璧なパフォーマンスを見せつけてくれて。まじでプロ意識と根性の塊だよ、阿達慶は…

    深田くんとの対談で「逆に休演日を挟むとちょっと疲れが出ちゃったりする」「ずっと動き続けて常に臨戦態勢でいた方が良い」と言っていたので、基本的にワーカーホリックタイプで忙しければ忙しいほどそれが燃料に変わるんだろうなーとは思うけど、それにしても、身体が思うように動かない日もあれば気持ちを保つのが難しい日だってあっただろうにずっと100点満点、何ならそれ以上を叩き出し続けるって尋常じゃない能力と根性だと思うんすよね。


    ↑ここまで書いて勝手に気持ちが昂った結果、ウ―――俺はなんて最高の子を好きになってしまったんだ………と頭を抱えてしまいました。


    きっと今回のSHOCK抜擢、出演は阿達くんにとっても大きな自信と財産になったと思うし、阿達くんのアイドル人生の中でも大切な局面となったであろうステージを該当担としてしっかりと自分の目に焼き付けられたことに感謝しかありません。

    これからも色々なお仕事を経てアイドルとしてどんどん大きくなっていく阿達くんの姿を一番に応援していきたいな。

    本当に本当に、初めてのEndless SHOCKお疲れ様でした!!


    (本来であればEternal verもやりたかったけど、全然無理でしたサッセン)